大人になってからの矯正治療| 歯並び矯正の豆知識

矯正ブログ

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2021.05.01

大人になってからの矯正治療

 

こんにちは、洛西口浅井歯科医院です。

最近は暖かい日も増え、半そでで来院される患者さんを見かけるようにもなりました。

ですがまたゴールデンウィークは雨の予報ですので、

温度差で体調を崩されないように皆さまお気を付け下さいね。

 

小児の矯正治療は、歯の生え始めや抜けるタイミングなど

治療方法を左右する要因がありますが、

大人になって永久歯が生えそろった状態では、最適なタイミングというものは特になく

早ければ早いほど良いのは確かですが、遅すぎて良くないということはありません。

年齢が若いほど、歯の周りの組織や細胞も活発なので歯が動きやすいことも事実です。

歯の動くスピードは患者様ひとりひとり違いますので、

ワイヤーを交換するタイミング、ゴムをどこまでかけるかなどは先生が個別にプランニングされます。

 

矯正治療は一般的に、2~3年は矯正器具が付いたままになりますので

表側に矯正器具を付けている方が、MRIなど精密検査のため、結婚式などやむを得ない用事で

矯正器具を一時的に外されることもありますが、

浅井歯科では、その間にも歯が後戻りしてしまわないように保定するための装置を作り、

患者様のスケジュールに合わせてその都度相談させていただきます。

 

転勤、結婚などで遠方に引っ越された場合でも

転院される場合は先生としっかり相談して頂き、

紹介状や患者様のデータをお渡しする事も可能です。

 

浅井歯科は一般治療と矯正治療を同じ院内で行っておりますので、

矯正のご予約で来院して頂いた日でも、

虫歯が怪しいなと気が付いた部位に関しては

その場で治療担当のドクターにチェックしていただくこともあります。

矯正治療は自費診療、虫歯治療は保険診療ですので、同日に虫歯の治療をすることはできません。

ですが矯正治療しか行っていない医院ですと

また別の医院へ治療に行っていただく事もあるかと思いますし、

医院を探して予約し、そこでまた新しくレントゲンを撮って説明、治療…という

手間を考えると、一般と矯正を行っている医院の方が便利ではあると思います。

 

大人になってからは、矯正器具が歯に付いているのが恥ずかしいと思われるかもしれませんが

そのような方には裏側に矯正器具を付ける裏側矯正もおすすめです。

表側、裏側、マウスピース矯正など様々な種類がありますが、

患者様のお口の状態によっては選んでいただけない種類もあるかと思います。

是非一度無料相談にいらしてくださいね。