

ここで言われる歯科矯正用アンカースクリューとは、小さなネジのような装置を用いた治療です。この歯科矯正用アンカースクリューを埋入し、これを固定源とする事で、従来では抜歯などを伴っていた難しい矯正にも対応できるようになりました。
小さなネジのような装置で、大きさはおよそ直径2mm弱、長さは8mm程度です。この歯科矯正用アンカースクリューをお口の中に埋入し、そこを固定源として動かしたい歯を引っ張ったりして矯正します。治療のイメージは歯科矯正用アンカースクリュー(固定源)にゴムをかけ、そのゴムを動かしたい歯に引っ掛けて引っ張るようなイメージです。
口の中にネジを埋め込むのはとても痛いのでは?埋め込んだ後は?治療後の埋め込んだ歯科矯正用アンカースクリューの痕は?と気になることが多いかと思います。当院では、熟練の医師による診療後、痛みに配慮しながら慎重に埋入いたします。歯科矯正用アンカースクリュー埋入後、矯正治療が完了するまでは歯科矯正用アンカースクリュー近辺を不潔にしていると、そこから腫れたりしますので、ケアを徹底して頂くことになります。 治療後、歯科矯正用アンカースクリューを除去した骨の痕は、ゆっくりと再生し元の状態に戻りますのでご安心ください。
まとめ