好ましくない歯並び| 歯並び矯正の豆知識

矯正ブログ

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2018.05.26

好ましくない歯並び

こんにちは、桂川浅井歯科医院です。

5月も後半になり、暑い日が増えてきましたね。                                                                            もうすぐ6月、梅雨が始まります。ジメジメとした湿気の多い時期ですが、雨に負けないためにも、                           たくさんご飯を食べて元気に頑張っていきましょ.う!

さて、今回は、『好ましくない歯並び』についてお話したいと思います。                                       代表的なものは以下の歯並びです。

 

叢生(八重歯・乱ぐい歯):歯が重なっている状態。ガタガタ。

歯が重なり合い、お口の中がデコボコしています。見た目も良くありません。                                     また、上下の歯がしっかり咬み合わないため、よく噛めません。
叢生の場合、歯ブラシがしっかりゆきとどかず、汚れ(歯垢)が溜まりやすくなります。

 

 

反対咬合(うけ口):下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせ。

 

下の歯が上の歯よりも前に出ているため、よく噛めません。発音も聞き取りにくくなってしまいます。                                                    また、横から見たときに、顔の中で顎ばかりが目立ってしまい、しゃくれた感じになります。

 

 

上顎前突(出っ歯):上の歯が前に出ている咬み合わせ。

 

上の歯が前に突き出ているため、よく噛めないばかりか、見た目もよくありません。                                  歯が出ていると、折れたり唇を切ったりしやすいです。                                               また、横から見たときに、顔の中でとがった口元ばかりが目立ってしまいます。

 

 

開咬:奥歯は咬んでいても、前歯が咬み合わずに開いているもの。

                                                          いつまでも指をしゃぶっていたり、舌を出す癖があったり、鼻のとおりがよくなかったり、口で呼吸してしまうことから起こります。                                      開咬は、前歯で食べ物を噛めないばかりではなく、正しい発音ができないので聞き取りにくくなります。見た目もよくありません。

 

では、こんなふうに歯ならびが悪いと一体どういったことが起きるのでしょうか??

歯ならびが悪いと・・・

①むし歯や歯周病になりやすい。

②よく噛めない。(そのため、胃腸障害が起こる)

③顎の成長、顔の形にも影響する。

④口元が気になる。コンプレックス。

⑤発音しにくい。

 

歯ならびが悪いとこんなにも、いろいろと悪影響を及ぼすのですね。

歯、口元というものはあまり目立たないようで、実は最も目につくところです。

でも、矯正をして歯ならびが良くなれば、そんな心配はなくなります。

もし、歯ならびのことで少しでも気になることがあれば、一度矯正の無料相談を受けてみてください。

スタッフ一同お待ちしております。